EPS増加中のコルボ(QRVO)の業績・配当・自社株買い・株価(2020-12)更新

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S&P500銘柄分析

米株erです。

今回はコルボ(QRVO)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。


Qorvoは、無線通信やブロードバンド通信を駆動するアプリケーション向けの高周波システムの設計、製造、供給、ファウンドリーサービスを行う米国の半導体企業である。NASDAQで取引されている同社は、2014年に発表され、2015年1月1日に完了したTriQuint SemiconductorとRF Micro Devicesの合併によって誕生した。同社の本社は当初、オレゴン州ヒルズボロ(TriQuintの本拠地)とノースカロライナ州グリーンズボロ(RFMDの本拠地)の両方にあったが、2016年半ばからノースカロライナの本拠地を専用の本社と呼ぶようになった。

Wikipediaから引用・翻訳

このコルボについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

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コルボはどんな会社?

コルボの基本情報は以下の通りです。

会社名Qorvo
コルボ
ティッカーQRVO
セクター情報技術
サブセクター(インダストリー)半導体
設立年2015年
本社所在地Greensboro, North Carolina (with other campus in Hillsboro, Oregon)
社員数7,900人
取引市場・採用指標NASDAQ: QRVO
S&P 500 Component
決算月03月
連続増配年

コルボの業績は?

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。


2011-032012-032013-032014-032015-032016-032017-032018-032019-032020-03TTM
売上高(百万ドル)96411481711261130332974309032393505
営業利益(百万ドル)-1627122128870216423570
粗利率(%)31.735.340.340.237.438.638.740.843.4

2011-032012-032013-032014-032015-032016-032017-032018-032019-032020-03TTM
一株利益(EPS)(ドル)-0.360.092.11-0.20-0.13-0.321.052.803.79
自己資本利益率(ROE)(%)1.875.73-0.52-0.33-0.832.917.7310.28

コルボのキャッシュフローは?

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。


2011-032012-032013-032014-032015-032016-032017-032018-032019-032020-03TTM
営業CF(百万ドル)711313066887778538109461010
フリーCF(百万ドル)1763135372224583589782861
売上に対する営業CFの割合7.3651511.411117.884326.350125.618228.681926.213629.206528.816

コルボのバランスシートの健全性は?

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。


2011-032012-032013-032014-032015-032016-032017-032018-032019-032020-03TTM
流動比率
(流動負債に対する流動資産の倍率)
2.444.614.043.494.183.873.142.07
負債比率
(自己資本に対する負債の倍率)
0.200.200.210.210.370.40

コルボの配当や自社株買いの推移と株価チャートは?

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

コルボは無配です。

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