EPS増加中のアイデックスラボラトリーズ(IDXX)の業績・配当・自社株買い・株価(2020-12)更新

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米株erです。

今回はアイデックスラボラトリーズ(IDXX)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

アイデックスラボラトリーズのロゴ

IDEXX Laboratories, Inc.は、コンパニオンアニマル獣医学、家畜・家禽、水質検査、乳製品市場向けの製品やサービスの開発、製造、販売を行う米国の多国籍企業です。1983年に設立され、メイン州ウェストブルックに本社を置き、EMEA(欧州・中東・アフリカ・アフリカ地域)はオランダのフードルフドルフにあり、世界175カ国以上の顧客に製品を提供しており、約9,200人のフルタイムおよびパートタイムの従業員を雇用しています(2020年2月7日現在)。同社は、主に3つのセグメントに分かれています。コンパニオンアニマルグループ」、「水」、「家畜・家禽・乳製品(LPD)」の3つである。また、各種動物健康診断用のペットサイドSNAPテストの製造・販売も行っている。


Wikipediaから引用・翻訳

このアイデックスラボラトリーズについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

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アイデックスラボラトリーズはどんな会社?

アイデックスラボラトリーズの基本情報は以下の通りです。

会社名IDEXX Laboratories
アイデックスラボラトリーズ
ティッカーIDXX
セクター(GICS)ヘルスケア
サブセクター(GICS)ヘルスケア機器
設立年1983年
本社所在地Westbrook, Maine, United States
社員数9,200人
取引市場・採用指標NASDAQ: IDXX
NASDAQ-100 component
S&P 500 component
決算月12月
連続増配年

アイデックスラボラトリーズの業績は?

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

IDXXの売上高と営業利益、粗利率のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
売上高(百万ドル)11031219129313771486160217751969221324072591
営業利益(百万ドル)204236263267260308350413491553625
粗利率(%)52.45354.154.954.955.654.955.756.156.757.6
IDXXのEPSとROEのグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
一株利益(EPS)(ドル)1.191.391.581.741.792.052.442.944.264.895.74
自己資本利益率(ROE)(%)25.9529.0530.3232.5457.23509.31154.74

アイデックスラボラトリーズのキャッシュフローは?

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

IDXXのキャッシュフローのグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
営業CF(百万ドル)179220230246236216335373400459585
フリーCF(百万ドル)140167164167175133270297277304445
売上に対する営業CFの割合16.228518.047617.788117.864915.881613.483118.873218.943618.07519.069422.5782

アイデックスラボラトリーズのバランスシートの健全性は?

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

IDXXのバランスシートの健全性のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
流動比率
(流動負債に対する流動資産の倍率)
1.621.201.401.360.930.950.900.970.850.941.65
負債比率
(自己資本に対する負債の倍率)
0.010.292.984.322.10
オックスフォードインカムレター

アイデックスラボラトリーズの配当や自社株買いの推移と株価チャートは?

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

アイデックスラボラトリーズは無配です。

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