ヤムチャイナホールディングス（YUMC）の業績・配当・自社株買い・株価(2021-04)更新

米株erです。

今回はヤムチャイナホールディングス（YUMC）の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

Yum China Holdings, Inc. 中国語：百胜中国、ピンイン：Bǎishèng Zhōngguó）は、米国で法人化されたフォーチュン500のファストフード・レストラン企業で、中国の上海に運営本部を置いています。2016年の売上高は68億米ドル、レストランの数は7,600店以上で、中国で最大級のレストラン企業です。ヤム！ブランズからスピンオフしました。Brandsから2016年に独立し、2016年11月1日に独立した株式公開企業となりました。中国本土のすべての省と自治区に位置する1,100以上の都市で、8,484のレストランを運営しています。45万人の従業員を擁する。
Wikipediaから引用・翻訳

このヤムチャイナホールディングスについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

ヤムチャイナホールディングスはどんな会社？
ヤムチャイナホールディングスの業績は？
ヤムチャイナホールディングスのキャッシュフローは？
ヤムチャイナホールディングスのバランスシートの健全性は？
ヤムチャイナホールディングスの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

ヤムチャイナホールディングスはどんな会社？

ヤムチャイナホールディングスの基本情報は以下の通りです。

会社名	Yum China Holdings Inc ヤムチャイナホールディングス
ティッカー	YUMC
セクター	一般消費財・サービス
サブセクター（インダストリー）	レストラン
設立年	2016年
本社所在地	Yum China Building, 20 Tian Yao Qiao Road, Shanghai, SHANGHAI, CN
社員数	450,000人
取引市場・採用指標	NYSE: YUMC SEHK: 9987 Russell 1000 Component (YUMC)
決算月	12月
連続増配年	–

ヤムチャイナホールディングスの業績は？

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
売上高(百万ドル)	–	–	6905	6934	6909	6752	7144	8415	8776	8263	8263
営業利益(百万ドル)	–	–	529	469	526	664	764	830	877	731	731
粗利率(%)	–	–	12.7	12.1	13.1	15.9	17.4	15.6	16	15.3	15.3

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株利益（EPS）(ドル)	–	–	0.32	-0.02	0.83	1.35	1.00	1.79	1.84	1.95	1.95
自己資本利益率（ROE）(%)	–	–	–	-0.37	16.96	23.36	15.62	25.04	23.97	16.89	16.89

ヤムチャイナホールディングスのキャッシュフローは？

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
営業CF(百万ドル)	–	–	782	775	910	864	884	1333	1185	1114	1114
フリーCF(百万ドル)	–	–	214	250	398	428	469	863	750	695	695
売上に対する営業CFの割合	–	–	11.3251	11.1768	13.1712	12.7962	12.374	15.8408	13.5027	13.4818	13.4818

ヤムチャイナホールディングスのバランスシートの健全性は？

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
流動比率（流動負債に対する流動資産の倍率）	–	–	–	0.62	0.84	1.42	1.77	1.56	1.30	2.38	2.38
負債比率（自己資本に対する負債の倍率）	–	–	–	0.01	0.02	0.01	0.01	0.01	0.59	0.31	0.31

ヤムチャイナホールディングスの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株配当（ドル）	–	–	–	–	–	–	0.10	0.42	0.48	0.24	0.24
配当性向（%）	–	–	–	–	–	–	–	30.1	26.7	12.9	12.3
増配率（%）	–	–	–	–	–	–	–	320	14.2857	-50	0