配当＜自社株買いのLPL フィナンシャルホールディングス（LPLA）の業績・配当・自社株買い・株価(2021-03)更新

米株erです。

今回はLPL フィナンシャルホールディングス（LPLA）の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

LPL Financial Holdingsは、独立系のブローカー/ディーラーで、独自のテクノロジー、仲介、投資顧問サービスのプラットフォームをファイナンシャルアドバイザーや機関投資家に提供しています。また、保険会社とライセンス契約を結んでいるファイナンシャルアドバイザーに、カスタマイズされたクリアリングサービス、アドバイザリープラットフォーム、テクノロジーソリューションを提供しています。LPLは、子会社を通じてさまざまなサービスを提供しています。プライベート・トラストは、遺産や家族のための信託管理、投資管理監督、保管サービスを提供し、インディペンデント・アドバイザーズ・グループは、保険会社に投資顧問ソリューションを提供し、LPLインシュアランス・アソシエイツは、生命保険、長期介護保険、障害保険の販売とサービスを提供する仲介総合代理店として運営されています。
Wikipediaから引用・翻訳

このLPL フィナンシャルホールディングスについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

LPL フィナンシャルホールディングスはどんな会社？
LPL フィナンシャルホールディングスの業績は？
LPL フィナンシャルホールディングスのキャッシュフローは？
LPL フィナンシャルホールディングスのバランスシートの健全性は？
LPL フィナンシャルホールディングスの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

LPL フィナンシャルホールディングスはどんな会社？

LPL フィナンシャルホールディングスの基本情報は以下の通りです。

会社名	LPL Financial Holdings Inc LPL フィナンシャルホールディングス
ティッカー	LPLA
セクター	金融
サブセクター（インダストリー）	キャピタルマーケッツ
設立年	1989年
本社所在地	4707 EXECUTIVE DRIVE, San Diego, CALIFORNIA, US
社員数	4,658人
取引市場・採用指標	Nasdaq: LPLA Russell 1000 Component
決算月	12月
連続増配年	–

LPL フィナンシャルホールディングスの業績は？

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
売上高(百万ドル)	3411	1025	1165	1274	1299	1298	1448	1823	2042	1998	1998
営業利益(百万ドル)	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–
粗利率(%)	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株利益（EPS）(ドル)	1.50	1.37	1.72	1.75	1.74	2.13	2.59	4.85	6.62	5.86	5.86
自己資本利益率（ROE）(%)	13.53	12.23	16.24	17.19	20.01	24.98	26.75	45.33	56.05	40.42	40.42

LPL フィナンシャルホールディングスのキャッシュフローは？

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
営業CF(百万ドル)	442	254	160	232	279	275	444	582	624	790	790
フリーCF(百万ドル)	406	199	82	134	207	147	172	421	467	634	634
売上に対する営業CFの割合	12.9581	24.7805	13.7339	18.2104	21.4781	21.1864	30.663	31.9254	30.5583	39.5395	39.5395

LPL フィナンシャルホールディングスのバランスシートの健全性は？

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
流動比率（流動負債に対する流動資産の倍率）	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–
負債比率（自己資本に対する負債の倍率）	0.99	1.15	1.40	1.57	3.14	2.78	2.58	2.54	2.54	1.97	1.97

LPL フィナンシャルホールディングスの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株配当（ドル）	–	0.24	0.65	0.96	1.00	1.00	1.00	1.00	1.00	1.00	1.00
配当性向（%）	–	17.5	35.4	53.8	50.8	51.3	42.4	23.9	15.6	16.6	17.0
増配率（%）	–	–	170.833	47.6923	4.16667	0	0	0	0	0	0