コムスコープホールディング（COMM）の業績・配当・自社株買い・株価(2021-02)更新

米株erです。

今回はコムスコープホールディング（COMM）の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

コムスコープホールディング株式会社は、通信ネットワークのインフラサービスを提供しています。お客様の帯域幅の拡大、既存の容量の最大化、ネットワークのパフォーマンスと可用性の向上、技術移行の簡素化を支援しています。同社の製品ポートフォリオは、ネットワークサービスプロバイダーが使用する有線・無線システム、ケーブル、ブロードバンド機器、流通・伝送機器、WiFi機器などの製品とサービスで構成されています。同社は、製品の種類に基づいて、接続ソリューション、モビリティソリューション、顧客構内機器、ネットワーク＆クラウド、Ruckus Networksの5つのセグメントで構成されています。接続性と顧客構内機器のセグメントを合わせた売上高の大半を占めており、売上高の約半分を米国で稼いでいる。
Wikipediaから引用・翻訳

このコムスコープホールディングについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

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コムスコープホールディングはどんな会社？
コムスコープホールディングの業績は？
コムスコープホールディングのキャッシュフローは？
コムスコープホールディングのバランスシートの健全性は？
コムスコープホールディングの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

コムスコープホールディングはどんな会社？

コムスコープホールディングの基本情報は以下の通りです。

会社名	Commscope Holding Inc コムスコープホールディング
ティッカー	COMM
セクター	情報技術
サブセクター（インダストリー）	通信機器
設立年	1976年
本社所在地	1100 Commscope Pl SE, Hickory, NORTH CAROLINA, US
社員数	30,000人
取引市場・採用指標	NASDAQ: COMM Russell 1000 Component
決算月	12月
連続増配年	–

コムスコープホールディングの業績は？

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

	2010-12	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	TTM
売上高(百万ドル)	3189	3186	3322	3480	3830	3808	4924	4561	4569	8345	8602
営業利益(百万ドル)	285	10	302	397	609	302	656	521	509	-45	165
粗利率(%)	29.4	25.5	31.9	34.5	36.5	35.3	41.3	38.9	37	28.8	32.2

	2010-12	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	TTM
一株利益（EPS）(ドル)	0.24	-1.36	0.03	0.12	1.24	-0.37	1.13	0.98	0.72	-5.02	-5.58
自己資本利益率（ROE）(%)	–	-18.48	0.42	1.71	19.77	-5.6	17.03	12.74	8.24	-75.06	-148.73

コムスコープホールディングのキャッシュフローは？

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

	2010-12	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	TTM
営業CF(百万ドル)	226	136	286	238	289	302	606	586	494	596	675
フリーCF(百万ドル)	191	97	258	201	252	246	538	518	412	492	569
売上に対する営業CFの割合	7.08686	4.26868	8.60927	6.83908	7.54569	7.93067	12.3071	12.8481	10.812	7.142	7.84701

コムスコープホールディングのバランスシートの健全性は？

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

	2010-12	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	TTM
流動比率（流動負債に対する流動資産の倍率）	–	2.66	2.34	2.45	3.84	2.93	2.32	2.69	2.71	1.72	1.66
負債比率（自己資本に対する負債の倍率）	–	1.87	2.08	2.30	2.06	4.28	3.26	2.65	2.27	11.72	37.74

コムスコープホールディングの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

	2010-12	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	TTM
一株配当（ドル）	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–
配当性向（%）	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–
増配率（%）	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–