トレードデスク(TTD)が3Q決算で急騰!決算内容を見てみた

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ポートフォリオ

米株erです。

お祭り状態になっている米国株市場ですが、そんな中先日250万円分購入していたトレードデスク(TTD)が11/5の市場終了後に第3四半期決算を発表しました。

11/6の市場開場前時点で時間外で12%も急騰していて私もお祭り気分なので公式のプレスリリースの情報などを基に記事にしてみます。

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CEOジェフ・グリーンによる総括

3Q決算に関してトレードデスクのCEOであるジェフグリーンは次のように語っています。

「2020年は広告の混乱と革新が数ヶ月に圧縮されていました。その結果、広告主は、すべての広告費でより慎重になり、データを重視するようになりました。それにより、2億1600万ドルの記録的な四半期収益と7700万ドルの調整済みEBITDAを達成することができました」

先日の記事で書いた通り、トレードデスクはGAFAのようなデジタル広告媒体を提供する企業と広告代理店の間をつなぐビジネスモデルです。広告代理店に向けて様々なツールを提供しており、どんなふうに広告を出すのが最も費用対効果が高いかをデータ分析できるようなツールも提供しているようです。

今回のコロナ禍では広告費の費用対効果の測定、改善をサポートするトレードデスクのサービス需要が急速に高まったことで大きな収益が得られたそうです。

2020 3Q決算概要

事前予想と実際の結果は次の通りで、事前予想を大きく上回りました。

予想結果乖離
EPS(1株利益)$0.43$1.27+195%
売上$180.91$216.11M+19%

その他の財務指標は次の通りです。

GAAP基準 2020年
3Q
 2019年
3Q
 2020
1~3Q
 2019年
1~3Q
収益$216.1$164.2$516.1$445.1
前年比での
収益の増加
(減少)
32%38%16%40%
当期純利益$41.2$19.4$90.4$57.4
希薄化後
EPS
$0.84$0.40$1.86$1.20
     
非GAAP基準 2020年
3Q
 2019年
3Q
  2020
1~3Q
  2019年
1~3Q
調整済み
EBITDA
$77.2$47.8$130.7$130.4
調整済み
EBITDA
マージン
36%29%25%29%
純利益$62.7$36.1$150.8$104.8
希薄化後
EPS
$1.27$0.75$3.10$2.19

ビジネスハイライト

トレードデスクの2020 3Qのビジネス状況の概観は次の通りです。

  • オムニチャネル支出の継続的な成長:
    • コネクテッドTVは2019年第3四半期から2020年第3四半期にかけて100%以上成長
    • モバイルビデオの支出は、2019年第3四半期から2020年第3四半期にかけて約70%増加
    • オーディオ支出は2019年第3四半期から2020年第3四半期に約70%増加
  • 強力な顧客維持率:過去5年間と同様に、四半期中の顧客維持率は95%超
  • 業界全体のコラボレーション創出とUnifiedID 2.0のサポート: 
    ユーザーの制御とプライバシーを最重要視しながら、関連する広告の価値を維持するIDへの新しい業界全体のアプローチであるUnified ID2.0のサポートを構築(IDは、サードパーティCookieのアップグレードおよび代替手段)
  • 最近のパートナーシップ:
    • ニールセンホールディングス:世界的な測定およびデータ分析会社
    • Criteo SA:世界のマーケターを支援するグローバルテクノロジー企業
    • LiveRampHoldings:主要なデータ接続プラットフォーム
  • 業界賞:
    • 2020 Best Medium WorkplaceTM in the U.K
    • 2020 Best Workplace in Hong KongTM by Great Places to Work®
    • Best Overall Technology for Programmatic Trading at The Drum Digital Advertising Awards (US) 
    • Gartner Peer Insights 2020 Customers’ Choice for Ad Tech
    • 【3年連続】Best Workplace in New YorkTM by Great Place to Work™ and Fortune
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コロナ禍の影響と4Q決算予想

3Q決算は良かったものの、依然としてコロナ禍の影響は受けているそうです。広告主の需要が大きく影響を受けるため、経済状況やロックダウンのあるなしによる影響を受ける可能性があるとしています。

コロナ禍による大きな景気後退がなければ4Qの予想は次の通りだそうです。

  • 売上高は2億8,700万ドルから2億9,100万ドル
  • 調整後EBITDAは少なくとも1億1,500万ドル

EBITDAは今期の2倍と、かなり順調な予想ですがトレードデスクは毎回予想を超える決算を出してきているため、これでも控えめな予想なのかもしれません。

先日の記事で分析した通り、トレードデスクは順調にキャッシュフローを増やしながら明確なビジョンをもって事業を拡大しているため、米株erとしては長期保有するつもりで期待しています。

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