米株erです。
1月末時点のポートフォリオと資産状況を公開します。今月はNIO DAYによりNIOがよく上昇しましたが、トレードデスクが大きく調整しています。高値掴みしたアピアンはついにプラス圏に入ってくれました。大きめの調整が近そうな気配がしてきたのでAmazonとNIOを利益確定したため、税金により資産が大きく目減りしています。
運用資産の推移
2021/1末現在の運用資産は1885万円となり先月比で-57万円、トータルリターンは10.5%になりました。今月は入金なしでしたので投資金額は変わりません。
持ち株全体としてはそれなりに堅調に推移していましたが、大きく利益が乗っていた2つの株を売ったので税金だけで100万程度引かれており、マイナス影響が大きかったです。
ポートフォリオ銘柄の通算損益率
今回は各銘柄の通算損益率も記載します。売ったAmazonとNIOが残っているのはNISA購入分だけ残してあるためです。(NIOはわずかですが)
銘柄 | ティッカー | 通算損益率(%) |
---|---|---|
Altria Group Inc | NYSE:MO | -17.33% |
Amazon.com, Inc. | NASDAQ:AMZN | 83.11% |
Microsoft Corporation | NASDAQ:MSFT | 40.58% |
Royal Dutch Shell plc ADR Class B | NYSE:RDS.B | -47.47% |
Nio Inc – ADR | NYSE:NIO | 71.84% |
Trade Desk Inc | NASDAQ:TTD | 36.23% |
Appian Corp | NASDAQ:APPN | 13.52% |
サオタ食品 | HCM:FMC | 32.36% |
アルトリア(MO)やロイヤルダッチシェル(RDS.B)は相変わらず。アマゾン(AMZN)は回復傾向でしたが直近で下がり気味です。マイクロソフト(MSFT)は決算も良く、順調な傾向でした。ベトナム株のサオタ食品(FMC)は大きめの調整になっています。
アピアン(APPN)は購入直後に-30%近くまで下落した高値掴み銘柄でしたが、1月後半に急上昇してくれました。アピアンはベリテからの乗り換えだったのですが、最近ベリテも急上昇していたようで、まだ乗り換えの効果は出ていません。
ポートフォリオ
メインの株2種の売却により現金(USD)が50%を超えました。大統領選後のアノマリー的にも直近の投機的な動きからもそろそろ大きな調整が来るのではと思い、その際に大きく買いを入れられるよう現金化しました。NIOは若干早まった気もしますが。。
米国株の銘柄単位のポートフォリオは次の通りです。
トレードデスク(TTD)が最大になりました。次の決算も良いと思っているので、そこで大きく上げてくれることを期待しています。また、NISA購入のアマゾン(AMZN)もなかなか利益が大きいため2番手になっています。
保有銘柄の収益
保有している各銘柄の収益グラフを示します。
おおむね投資額が大きい順に利益が乗っています。トレードデスク(TTD)のポテンシャルはもっと高いと信じているため、頑張ってほしいところです。
大統領選の翌年の動きのアノマリーとして、2~3月に大きめの調整があるようです。アノマリーなのでそんなに信頼性は高くないかもしれませんが、個人投資家によりゲームストップ(GME)などが投機的に買われている件はバブル末期的な印象を受けており、この件が終わるタイミングで信用買いなどをしていた投資家の他銘柄売りなど大きな下落があるのではと思っています。
個人的にはこれまでひどい売り煽りなどしてきたヘッジファンドを倒すべく動いている個人投資家を応援しているのですが、いくらヘッジファンドの資金を引っ張り出せるとはいえ祭りが終わる瞬間に一部の勝ち組を除いて多くの個人投資家が損を出すことになるように思います。ただ、それにどれだけ時間がかかるかは不明です。GMEの上昇はもっと短く終わると思っていたので上昇の激しさだけでなく期間の長さにも驚いています。
現金の割合を大きく増やしましたが、本当に大きな調整があるかはわからず、2月の上昇を享受できない可能性もあり、今後の動きは悩ましいところです。大きな調整がなくても有望な銘柄が安くなっていた場合は少しずつ買っていきたいとは思っています。
それではまた来月の報告をお楽しみに。
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