米株erです。
大幅な株安により、損だししたら利益がなくなる方も多かったかと思います。米株erもそうでしたが、為替(FX)で利益が出ていたため、こちらは税金を納めなくてはなりません。株式の損益とFXの損益は通算できないため、分けて計算する必要があります。
では、利益が残ったら何も税金対策できないかというと、そうではありません。ふるさと納税をされている方は多いかと思いますが、給与だけでなく、株やFXの利益もふるさと納税枠に使えます。
ふるさと納税の限度額は以下の計算で求めます。
控除限度額={(個人住民税所得割額×20%)÷(90%-所得税率×1.021)】+2,000円
非常に分かりにくいですが、株やFXの利益の何%が戻ってくるかはだいたい以下の通りです。
所得税率(課税所得金額※)株やFX利益に対して何%戻るか
10%(195万円超~330万円)1.3%
20%(330万円超~695万円)1.4%
23%(695万円超~900万円)1.5%
33%(900万円超~1800万円)1.8%
40%(1800万円超~4000万円)2.0%
45%(4000万円超)2.2%
※給与の額面ではなく控除額を差し引いた、課税対象となる額
正確な計算は以下サイトなどを使ってシミュレーションすると良いかと思います。
http://ma-bank.net/tool/furusato/
ふるさと納税は高額納税者ほど還元の大きい制度なので、せっかくの株やFXの利益からうまく税金還元しておいしいものなど食べられると良いですね。
私は↑のウナギやサーモンなど頼みました。
総務省の意向で年々還元率が下がっているのが残念ですが、活用できる限り活用していきたいところです。(ちなみに、楽天でふるさと納税をするならスーパーセールを狙うとか、いろいろ還元率を高める方法もありますが、だんだんブログの趣旨を外れるので止めておきます)
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