CF増加中のIQVIAホールディングス(IQV)の業績・配当・自社株買い・株価(2020-12)更新

スポンサーリンク
スポンサーリンク
S&P500銘柄分析

米株erです。

今回はIQVIAホールディングス(IQV)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

IQVIAホールディングスのロゴ

IQVIA(旧クインタイルズ社、IMSヘルス社)は、健康情報技術と臨床研究の複合産業である米国の多国籍企業です。主に第I~IV相臨床試験、コンサルティングサービスを含む関連する検査・分析サービスを中心としたバイオ医薬品開発および商業アウトソーシングサービスを提供しています。100カ国以上に58,000人以上の従業員のネットワークを有しています。2019年現在、IQVIAは世界最大級の受託研究機関であると報告されています。


Wikipediaから引用・翻訳

このIQVIAホールディングスについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク

IQVIAホールディングスはどんな会社?

IQVIAホールディングスの基本情報は以下の通りです。

会社名IQVIA Holdings Inc.
IQVIAホールディングス
ティッカーIQV
セクター(GICS)ヘルスケア
サブセクター(GICS)ライフサイエンスツール&サービス
設立年1982年
本社所在地Danbury, Connecticut, USADurham, North Carolina, USA
社員数67,000人
取引市場・採用指標NYSE: IQV
S&P 500 component
決算月12月
連続増配年

IQVIAホールディングスの業績は?

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

IQVの売上高と営業利益、粗利率のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
売上高(百万ドル)39244328486651005460573868789739104121108810956
営業利益(百万ドル)421380415476599680828822809852688
粗利率(%)28.526.425.326.227.127.930.935.335.234.234
IQVのEPSとROEのグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
一株利益(EPS)(ドル)1.261.901.391.772.723.080.475.741.240.960.91
自己資本利益率(ROE)(%)2.8515.643.4932.94

IQVIAホールディングスのキャッシュフローは?

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

IQVのキャッシュフローのグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
営業CF(百万ドル)378161336397432476860970125414171792
フリーCF(百万ドル)298852643053493976966017958351215
売上に対する営業CFの割合9.633033.719966.905067.784317.912098.2955712.50369.9599512.043812.779616.3563

IQVIAホールディングスのバランスシートの健全性は?

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

IQVのバランスシートの健全性のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
流動比率
(流動負債に対する流動資産の倍率)
1.151.151.311.451.511.231.181.101.051.12
負債比率
(自己資本に対する負債の倍率)
0.821.251.621.992.15
オックスフォードインカムレター

IQVIAホールディングスの配当や自社株買いの推移と株価チャートは?

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

IQVIAホールディングスは無配です。

銘柄分析の一覧はこちら

よろしければ応援のクリックお願いします!

PVアクセスランキング にほんブログ村
LINE証券
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
S&P500銘柄分析
記事が役に立ったらシェア
米株erをフォローする
スポンサーリンク
ferci
米株2億の配当金生活を目指して

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました