設立101年のヘス(HES)の業績・配当・自社株買い・株価(2020-11)更新

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S&P500銘柄分析

米株erです。

今回はヘス(HES)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

ヘスのロゴ

ヘス・コーポレーション(Hess Corporation、旧称:Amerada Hess Corporation)は、原油・天然ガスの探鉱・生産を行うアメリカの世界的な独立系エネルギー企業である。1968年にレオン・ヘスが率いるヘスス・オイル・アンド・ケミカルとアメラーダ・ペトロリアムの合併により設立された。1995年に息子のジョン・B・ヘスが会長兼CEOに就任した。ニューヨークに本社を置くヘスは、2016年のフォーチュン500企業リストで394位にランクインした。2020年のフォーブス・グローバル2000では、ヘスは1253位-世界最大の公開企業にランクされました。2014年にヘスは、2013年からの資産売却で約130億ドルを稼ぎ出し、すべての川下事業から撤退することで、複数年にわたる探鉱・生産企業への転換を完了した。ヘスは、ガソリンスタンド網をマラソン・ペトロリアム(小売ブランド「スピードウェイ」で運営)に売却、石油・天然ガス・電力の卸売・小売販売事業をダイレクトエナジーに売却、ニュージャージー州ポートレディングとセントクロイ諸島の製油所を閉鎖(PDVSAとのHovensa JVSA)、バルク貯蔵・終端処理事業を主にバックアイ・パートナーズに売却、ニュージャージー州の2つの発電所の50%の権益をそれぞれのJVパートナー(バイヨンヌ・エナジー・センター:アークライト・キャピタル、ニューアーク・エナジー・センター:アレスEIF)に売却しました。Hessはまた、同社のJV商品取引部門であるHETCO (Hess Energy Trading Company)の50%の持分をOaktree Capitalに売却しました。HETCOは現在、Hartree Partnersとして知られている。


Wikipediaから引用・翻訳

このヘスについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

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ヘスはどんな会社?

ヘスの基本情報は以下の通りです。

会社名Hess Corporation
ヘス
ティッカーHES
セクター(GICS)エネルギー
サブセクター(GICS)統合された石油とガス
設立年1919年
本社所在地Corporate headquarters: 1185 Avenue of the AmericasNew York City, New YorkExploration and production: 1501 McKinney StreetHouston, TexasMarketing and refining: Woodbridge, New Jersey
社員数1,708人
取引市場・採用指標NYSE: HES
S&P 500 Component
決算月12月
連続増配年

ヘスの業績は?

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

HESの売上高と営業利益、粗利率のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
売上高(百万ドル)3386238466376912228410737663647625466632364955029
営業利益(百万ドル)34533797407330512057-2226-3383-1189529586-445
粗利率(%)25.224.318.825.432.5-11.9-32-4.521.618.77.1
HESのEPSとROEのグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
一株利益(EPS)(ドル)6.475.015.9514.827.53-10.78-19.92-13.12-1.10-1.37-10.57
自己資本利益率(ROE)(%)14.139.6710.2322.069.88-14.7-36.4-32.21-3.17-4.49-43.42

ヘスのキャッシュフローは?

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

HESのキャッシュフローのグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
営業CF(百万ドル)453049845660487044641981795945193916421133
フリーCF(百万ドル)-962-2022-2135-970-810-2340-1456-992-158-1187-1515
売上に対する営業CFの割合13.377812.956915.016821.854241.575929.852316.694717.288730.665825.28122.5293

ヘスのバランスシートの健全性は?

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

HESのバランスシートの健全性のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
流動比率
(流動負債に対する流動資産の倍率)
1.151.031.001.311.381.681.902.532.021.262.20
負債比率
(自己資本に対する負債の倍率)
0.330.320.350.220.270.340.460.580.690.891.49
オックスフォードインカムレター

ヘスの配当や自社株買いの推移と株価チャートは?

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

HESの配当の傾向のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
一株配当(ドル)0.400.400.400.701.001.001.001.001.001.001.00
配当性向(%)6.17.26.75.512.4
増配率(%)007542.8571000000
HESの配当合計と自社株買いのグラフ
2015-122016-122017-122018-122019-12TTM
配当金合計(百万ドル)287.0350.0363.0345.0316.0308.0
自社株買い合計(百万ドル)142.0110.01365.025.0

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