アルファベット(A)(GOOGL)の株は買い?業績・配当グラフと株価チャートをチェックしよう(2020-10)更新

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米株erです。

今回はアルファベット(A)(GOOGL)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

アルファベット(A)のロゴ

Alphabet Inc.は、カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置くアメリカの多国籍コングロマリットである。 2015年10月2日にグーグルの再編により誕生し、グーグルと旧グーグルの子会社数社の親会社となった。 Googleの共同創業者である2人は、Alphabetの支配株主、取締役、従業員として残りました。 Alphabetは、売上高で世界第4位のテクノロジー企業であり、世界で最も価値のある企業の1つである。


Wikipediaから引用・翻訳

このアルファベット(A)について業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

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アルファベット(A)はどんな会社?

アルファベット(A)の基本情報は以下の通りです。

会社名Alphabet Inc. (Class A)
アルファベット(A)
ティッカーGOOGL
セクター(GICS)電気通信サービス
サブセクター(GICS)インタラクティブメディア&サービス
設立年2015年
本社所在地Googleplex, Mountain View, California, U.S.
社員数127,498人
取引市場・採用指標Nasdaq Class A: GOOGL
Nasdaq Class C: GOOG
NASDAQ-100 components (A & C)
S&P 100 components (A & C)
S&P 500 components (A & C)
連続増配年

アルファベット(A)の業績は?

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

GOOGLの売上高と営業利益、粗利率のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
売上高(百万ドル)29321379055017559825660017498990272110855136819161857166030
営業利益(百万ドル)1038111742127601396616496193602371628882313923592832803
粗利率(%)64.565.258.956.861.162.461.158.956.555.654.2
GOOGLのEPSとROEのグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
一株利益(EPS)(ドル)13.1714.8916.1618.7920.5722.8427.8518.0043.7049.1645.45
自己資本利益率(ROE)(%)20.6818.6616.5416.2515.0614.0815.028.6918.6218.1215.79

アルファベット(A)のキャッシュフローは?

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

GOOGLのキャッシュフローのグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
営業CF(百万ドル)1108114565166191865922376260243603637091479715452055337
フリーCF(百万ドル)706311127133461130111417161092582423907228323097231157
売上に対する営業CFの割合37.79238.42533.122131.189333.902534.703839.919433.45935.061733.684133.3295

アルファベット(A)のバランスシートの健全性は?

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

GOOGLのバランスシートの健全性のグラフ
2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12TTM
流動比率
(流動負債に対する流動資産の倍率)
4.165.924.224.584.804.676.295.143.923.373.41
負債比率
(自己資本に対する負債の倍率)
0.050.040.030.030.020.030.020.020.070.07
オックスフォードインカムレター

アルファベット(A)の配当や自社株買いの推移と株価チャートは?

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

アルファベット(A)は無配です。

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