アドビシステムズ(ADBE)の株は買い?業績・配当グラフと株価チャートをチェックしよう(2020-10)更新

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米株erです。

今回はアドビシステムズ(ADBE)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

アドビシステムズのロゴ

アドビ社(Adobe Inc. (/əˈdoʊbiː/ə-DOH-ビー)は、アメリカの多国籍コンピュータソフトウェア会社です。 デラウェア州で設立され、サンノゼ、カリフォルニア州に本社を置く、歴史的にデジタルマーケティングソフトウェアに向けた最近のフォーウェイと、マルチメディアと創造性のソフトウェア製品の作成に焦点を当てています。 アドビは、Adobe Flashウェブソフトウェアのエコシステム、Photoshop画像編集ソフトウェア、Adobe Illustratorベクターグラフィックエディタ、Acrobat Reader、Portable Document Format (PDF)、Adobe Creative Suite、およびその後継であるAdobe Creative Cloudで最もよく知られています。


Wikipediaから引用・翻訳

このアドビシステムズについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

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アドビシステムズはどんな会社?

アドビシステムズの基本情報は以下の通りです。

会社名Adobe Inc.
アドビシステムズ
ティッカーADBE
セクター(GICS)情報技術
サブセクター(GICS)アプリケーションソフトウェア
設立年1982年
本社所在地Adobe World Headquarters, San Jose, California, U.S
社員数22,635人
取引市場・採用指標NASDAQ: ADBE
NASDAQ-100 component
S&P 100 component
S&P 500 component
決算月11月
連続増配年

アドビシステムズの業績は?

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

ADBEの売上高と営業利益、粗利率のグラフ
2010-112011-112012-112013-112014-112015-112016-112017-112018-112019-11TTM
売上高(百万ドル)3800421644044055414747965854730290301117112436
営業利益(百万ドル)10161197117744943390514922168284032683992
粗利率(%)89.489.68985.58584.58686.286.88586
ADBEのEPSとROEのグラフ
2010-112011-112012-112013-112014-112015-112016-112017-112018-112019-11TTM
一株利益(EPS)(ドル)1.471.651.660.560.531.242.323.385.206.007.94
自己資本利益率(ROE)(%)15.3715.1813.384.333.989.1416.221.3329.0729.6735.17

アドビシステムズのキャッシュフローは?

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

ADBEのキャッシュフローのグラフ
2010-112011-112012-112013-112014-112015-112016-112017-112018-112019-11TTM
営業CF(百万ドル)11131543150011521287147022002913402944225322
フリーCF(百万ドル)943133312299631139128519962735376340274911
売上に対する営業CFの割合29.289536.598734.059928.409431.034530.650537.581139.893244.617939.584642.7951

アドビシステムズのバランスシートの健全性は?

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

ADBEのバランスシートの健全性のグラフ
2010-112011-112012-112013-112014-112015-112016-112017-112018-112019-11TTM
流動比率
(流動負債に対する流動資産の倍率)
3.013.023.412.651.842.182.072.051.130.791.44
負債比率
(自己資本に対する負債の倍率)
0.290.260.220.220.130.270.260.220.440.090.40
オックスフォードインカムレター

アドビシステムズの配当や自社株買いの推移と株価チャートは?

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

アドビシステムズは無配です。

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