配当＜自社株買いのボーヤフィナンシャル（VOYA）の業績・配当・自社株買い・株価(2021-04)更新

米株erです。

今回はボーヤフィナンシャル（VOYA）の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

Voya Financialは、ニューヨークに本社を置くアメリカの金融・退職金・投資・保険会社です。Voyaは、INGグループの米国事業子会社であるING U.S.としてスタートしましたが、2013年にスピンオフし、新規株式公開によって独立した金融の裏付けを確立しました。2014年4月には、「Voya Financial」としてブランド名を変更しています。Voyaの前身は、1970年代に初めて米国市場に参入しました。
Wikipediaから引用・翻訳

このボーヤフィナンシャルについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

ボーヤフィナンシャルはどんな会社？
ボーヤフィナンシャルの業績は？
ボーヤフィナンシャルのキャッシュフローは？
ボーヤフィナンシャルのバランスシートの健全性は？
ボーヤフィナンシャルの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

ボーヤフィナンシャルはどんな会社？

ボーヤフィナンシャルの基本情報は以下の通りです。

会社名	Voya Financial Inc ボーヤフィナンシャル
ティッカー	VOYA
セクター	金融
サブセクター（インダストリー）	金融コングロマリット
設立年	1991年
本社所在地	230 Park Ave, New York City, NEW YORK, US
社員数	6,000人
取引市場・採用指標	NYSE: VOYA Russell 1000 Component
決算月	12月
連続増配年	–

ボーヤフィナンシャルの業績は？

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
売上高(百万ドル)	9718	9615	8759	11070	11341	10782	8618	8514	7476	7649	7649
営業利益(百万ドル)	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–
粗利率(%)	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株利益（EPS）(ドル)	-0.34	1.84	2.38	9.00	1.80	-1.63	-16.25	4.53	-2.75	-1.90	-1.90
自己資本利益率（ROE）(%)	-0.92	3.61	4.42	15.65	2.76	-3.24	-26.01	9.6	-4.3	-2.48	-2.48

ボーヤフィナンシャルのキャッシュフローは？

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
営業CF(百万ドル)	4357	3282	3263	3628	3245	3586	1578	1868	1310	1209	1209
フリーCF(百万ドル)	4357	3282	3263	3628	3245	3586	1578	1868	1310	1209	1209
売上に対する営業CFの割合	44.8343	34.1342	37.2531	32.7733	28.613	33.2591	18.3105	21.9403	17.5227	15.806	15.806

ボーヤフィナンシャルのバランスシートの健全性は？

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
流動比率（流動負債に対する流動資産の倍率）	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–
負債比率（自己資本に対する負債の倍率）	0.28	0.50	0.65	0.64	0.78	0.42	0.42	0.45	0.37	0.38	0.38

ボーヤフィナンシャルの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株配当（ドル）	–	–	0.02	0.04	0.04	0.04	0.04	0.04	0.32	0.60	0.60
配当性向（%）	–	–	8.8	0.7	0.5	50.0	–	–	4.5	58.8	44.8
増配率（%）	–	–	–	100	0	0	0	0	700	87.5	0