SS&Cテクノロジーズホールディングス（SSNC）の業績・配当・自社株買い・株価(2021-04)更新

米株erです。

今回はSS&Cテクノロジーズホールディングス（SSNC）の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

SS&C Technologies, Inc. (通称SS&C)は、コネチカット州ウィンザーに本社を置くアメリカの多国籍金融テクノロジー企業で、金融サービス業界にソフトウェアおよびサービスとしてのソフトウェアを販売しています。同社は、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オーストラリアに拠点を置いています。
Wikipediaから引用・翻訳

このSS&Cテクノロジーズホールディングスについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

SS&Cテクノロジーズホールディングスはどんな会社？
SS&Cテクノロジーズホールディングスの業績は？
SS&Cテクノロジーズホールディングスのキャッシュフローは？
SS&Cテクノロジーズホールディングスのバランスシートの健全性は？
SS&Cテクノロジーズホールディングスの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

SS&Cテクノロジーズホールディングスはどんな会社？

SS&Cテクノロジーズホールディングスの基本情報は以下の通りです。

会社名	SS&C Technologies Holdings, Inc. SS&Cテクノロジーズホールディングス
ティッカー	SSNC
セクター	情報技術
サブセクター（インダストリー）	ソフトウェア – アプリケーション
設立年	1986年
本社所在地	80 LAMBERTON RD, Windsor, CONNECTICUT, US
社員数	22,600人
取引市場・採用指標	Nasdaq: SSNC
決算月	12月
連続増配年	–

SS&Cテクノロジーズホールディングスの業績は？

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
売上高(百万ドル)	371	552	713	768	1000	1481	1675	3421	4632	4667	4667
営業利益(百万ドル)	94	137	183	200	165	289	397	526	914	985	985
粗利率(%)	50.3	45.7	45.4	46.5	46.8	46	47.1	40	43.6	44.9	44.9

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株利益（EPS）(ドル)	0.32	0.28	0.69	0.75	0.22	0.64	1.55	0.42	1.66	2.35	2.35
自己資本利益率（ROE）(%)	5.55	4.46	10.22	10.17	2.48	6	13.3	2.84	9.04	11.54	11.54

SS&Cテクノロジーズホールディングスのキャッシュフローは？

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
営業CF(百万ドル)	110	134	208	253	231	418	470	640	1328	1185	1185
フリーCF(百万ドル)	103	116	194	234	213	381	424	551	1198	1078	1078
売上に対する営業CFの割合	29.6496	24.2754	29.1725	32.9427	23.1	28.2242	28.0597	18.708	28.6701	25.391	25.391

SS&Cテクノロジーズホールディングスのバランスシートの健全性は？

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
流動比率（流動負債に対する流動資産の倍率）	1.13	1.29	1.32	1.23	1.62	0.74	0.81	1.07	1.00	1.01	1.01
負債比率（自己資本に対する負債の倍率）	0.10	0.92	0.61	0.46	1.29	1.05	0.75	1.78	1.45	1.17	1.17

SS&Cテクノロジーズホールディングスの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株配当（ドル）	–	–	–	0.06	0.25	0.25	0.27	0.30	0.42	0.53	0.53
配当性向（%）	–	–	–	–	66.7	58.8	24.5	29.9	28.1	23.9	22.6
増配率（%）	–	–	–	–	316.667	0	8	11.1111	40	26.1905	0