ピルグリムズプライド（PPC）の業績・配当・自社株買い・株価(2021-04)更新

米株erです。

今回はピルグリムズプライド（PPC）の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

ピルグリムズ・プライド社は、アメリカの多国籍食品会社で、現在、アメリカとプエルトリコでは最大級の鶏肉生産者、メキシコでは第2位の鶏肉生産者です。 2009年12月に破産し、2011年には米国本社をコロラド州グリーリーに移転しました。JBS S.A.が過半数を所有しています。Pilgrim’s Prideは、2016年11月末にGold N’Plumpを3億5000万ドルで買収した。
Wikipediaから引用・翻訳

このピルグリムズプライドについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

銘柄分析の一覧はこちら

ピルグリムズプライドはどんな会社？
ピルグリムズプライドの業績は？
ピルグリムズプライドのキャッシュフローは？
ピルグリムズプライドのバランスシートの健全性は？
ピルグリムズプライドの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

ピルグリムズプライドはどんな会社？

ピルグリムズプライドの基本情報は以下の通りです。

会社名	Pilgrims Pride Corp ピルグリムズプライド
ティッカー	PPC
セクター	生活必需品
サブセクター（インダストリー）	パッケージングされた食品
設立年	1946年
本社所在地	1770 Promontory Cir, Greeley, COLORADO, US
社員数	35700人
取引市場・採用指標	Nasdaq: PPC S&P 400 component
決算月	12月
連続増配年	–

ピルグリムズプライドの業績は？

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
売上高(百万ドル)	7536	8121	8411	8583	8180	7931	10768	10938	11409	12092	12092
営業利益(百万ドル)	-348	259	665	1205	1050	715	1082	500	690	246	246
粗利率(%)	-1.9	5.4	10.1	16.2	15.3	11.5	13.7	7.7	9.4	6.9	6.9

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株利益（EPS）(ドル)	-2.21	0.70	2.12	2.74	2.50	1.73	2.79	1.00	1.83	0.39	0.39
自己資本利益率（ROE）(%)	-61.02	23.84	45.87	38.64	37.41	41.05	50.82	12.86	20.1	3.72	3.72

ピルグリムズプライドのキャッシュフローは？

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
営業CF(百万ドル)	-129	200	879	1067	977	755	801	492	667	724	724
フリーCF(百万ドル)	-265	109	762	895	801	483	461	143	318	369	369
売上に対する営業CFの割合	-1.71178	2.46275	10.4506	12.4316	11.9438	9.51961	7.43871	4.49808	5.84626	5.98743	5.98743

ピルグリムズプライドのバランスシートの健全性は？

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
流動比率（流動負債に対する流動資産の倍率）	2.04	2.11	1.78	2.53	2.06	1.52	1.73	1.72	1.58	1.50	1.50
負債比率（自己資本に対する負債の倍率）	2.62	1.27	0.34	–	0.78	1.14	1.43	1.14	0.99	0.96	0.96

ピルグリムズプライドの配当や自社株買いの推移と株価チャートは？

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

	2011-12	2012-12	2013-12	2014-12	2015-12	2016-12	2017-12	2018-12	2019-12	2020-12	TTM
一株配当（ドル）	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–
配当性向（%）	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–
増配率（%）	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–	–