連続増配16年のランドスター システム(LSTR)の業績・配当・自社株買い・株価(2021-03)更新

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ラッセル1000銘柄分析

米株erです。

今回はランドスター システム(LSTR)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

ランドスターは、総合的な輸送管理ソリューションを提供する世界的なアセットライト・プロバイダーです。ランドスターは、複数の輸送モードでお客様にサービスを提供しており、個々の貨物輸送の手配から、お客様のすべての輸送ニーズを満たす包括的なサードパーティロジスティクスソリューションまでを提供しています。ランドスターは主に米国内で、またカナダやメキシコでもサービスを提供しており、米国とカナダ、メキシコ、その他の世界各国との間でもサービスを提供しています。当社のサービスは、安全性、情報連携、顧客サービスを重視しており、1,100社以上の独立した委託販売代理店と約79,000社の第三者キャパシティ・プロバイダー(主にトラック・キャパシティ・プロバイダー)のネットワークを通じて提供されており、これらは当社が提供・連携する一連のデジタル技術によって結ばれています。当社の事業の性質上、営業費用の大部分は収益と直接関連しています。
ランドスターは、主に独立した委託販売代理店を通じて統合輸送管理ソリューションを販売し、顧客の貨物を輸送するために第三者のキャパシティ・プロバイダーを独占的に利用しています。ランドスターの独立した委託販売代理店は、当社と契約を結び、貨物を探し、ランドスターのキャパシティ・プロバイダーにその貨物を提供し、顧客やキャパシティ・プロバイダーと貨物の輸送を調整する責任を負っています。当社のキャパシティ・プロバイダーは、独占的なリース契約に基づいて当社にトラック・キャパシティを提供する独立請負業者(「BCO独立請負業者」)、非独占的な契約に基づいて当社にトラック・キャパシティを提供する無関係なトラック運送会社(「トラック仲介業者」)、航空貨物輸送業者、海上貨物輸送業者、鉄道会社で構成されています。ランドスターは、ランドスターの一連のデジタル技術で結ばれた代理店と輸送力提供者のネットワークを通じて、主に北米で統合輸送管理ソリューション事業を展開しており、直近の会計年度の売上高は41億ドルに達しています。当社は、輸送物流セグメントと保険セグメントの2つの事業セグメントで業績を報告しています。

Form 10-Kから引用・翻訳

このランドスター システムについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

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ランドスター システムはどんな会社?

ランドスター システムの基本情報は以下の通りです。

会社名Landstar System Inc
ランドスター システム
ティッカーLSTR
セクター資本財・サービス
サブセクター(インダストリー)総合的なフレイト&ロジスティクス
本社所在地13410 Sutton Park Dr S, Jacksonville, FLORIDA, US
社員数1300人
取引市場・採用指標NASDAQ: LSTR
決算月12月
連続増配年16年

ランドスター システムの業績は?

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

LSTRの売上高と営業利益、粗利率のグラフ
2011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-122020-12TTM
売上高(百万ドル)26492793266531853321316836464615408541334133
営業利益(百万ドル)182204175223240222241328294268268
粗利率(%)22.61514.21414.214.313.813.51413.413.4
LSTRのEPSとROEのグラフ
2011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-122020-12TTM
一株利益(EPS)(ドル)2.382.773.163.073.373.254.216.185.724.984.98
自己資本利益率(ROE)(%)40.9238.1735.0229.4530.9527.2329.6838.1732.3427.1927.19

ランドスター システムのキャッシュフローは?

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

LSTRのキャッシュフローのグラフ
2011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-122020-12TTM
営業CF(百万ドル)118126162102216190139298308211211
フリーCF(百万ドル)11411915691211168123288288180180
売上に対する営業CFの割合4.454514.511286.07883.202516.504075.997473.81246.45727.539785.105255.10525

ランドスター システムのバランスシートの健全性は?

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

LSTRのバランスシートの健全性のグラフ
2011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-122020-12TTM
流動比率
(流動負債に対する流動資産の倍率)
1.671.721.821.781.791.941.751.811.801.501.50
負債比率
(自己資本に対する負債の倍率)
0.380.250.160.160.180.170.130.120.100.090.09
オックスフォードインカムレター

ランドスター システムの配当や自社株買いの推移と株価チャートは?

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

LSTRの配当の傾向のグラフ
2011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-122020-12TTM
一株配当(ドル)0.210.230.260.300.340.380.630.700.790.79
配当性向(%)9.48.32.36.98.610.310.39.311.016.815.8
増配率(%)9.52381013.043515.384613.333311.764765.789511.111112.85710
LSTRの配当合計と自社株買いのグラフ
2016-122017-122018-122019-122020-12TTM
配当金合計(百万ドル)14.016.089.028.0110.0110.0
自社株買い合計(百万ドル)51.0208.089.0116.0116.0

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