米株erです。
今回はリバティ ブロードバンド C(LBRDK)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。
Liberty Broadband Corporationは、2つの完全子会社、GCI Holdings, LLCおよびSkyhook Holding, Inc.の2つの完全子会社と、チャーター・コミュニケーションズ社への持分法投資で構成されています。
当社の100%子会社であるGCIホールディングスは、GCIブランドのもと、主にアラスカの一般家庭、企業、政府機関、教育・医療機関などに、ワイヤレス、データ、ビデオ、音声、およびマネージドサービスを幅広く提供しています。厳しい冬の気候や遠隔地など、サービスを提供する市場の特殊性により、顧客は通信や娯楽のニーズを満たすために同社のシステムに広く依存しています。
Skyhook Holding, Inc.は、1992年11月24日に設立された、無線電話などの携帯機器の位置情報を提供する技術会社です。Skyhook Holding Inc.は、1992年11月24日に設立され、無線電話などのモバイル機器の位置情報を取得する技術を提供している。また、Skyhookは以前、Geospatial Insightsと呼ばれる位置情報およびデータインサイトサービスをマーケティングおよび販売していました。 2020年11月、Skyhookは、Skyhookの事業の重要な部分を占めていなかったGeospatial Insights事業の廃止を決定しました。
チャーター社は、ブロードバンド接続のリーディングカンパニーであり、スペクトラムブランドを通じて41州で3,100万人以上の顧客にサービスを提供するケーブルオペレーターです。 チャーターは、最先端の大容量双方向通信ネットワークを利用して、スペクトラム・インターネット、テレビ、モバイル、音声など、家庭向けおよび企業向けの最先端のサービスを提供しています。 中小企業向けのSpectrum Business®は、ブロードバンド製品やサービスに加えて、生産性を高めるための特別な機能やアプリケーションを提供し、大企業や政府機関向けのSpectrum Enterpriseは、高度にカスタマイズされたファイバーベースのソリューションを提供しています。スペクトラム・リーチ(Spectrum Reach®)は、現代のメディア状況に合わせた広告と制作を提供します。また、Charterは、Spectrum NetworksとSpectrum Originalsを通じて、受賞歴のあるニュース報道、スポーツ、高品質のオリジナル番組を顧客に配信しています。
Form 10-Kから引用・翻訳
このリバティ ブロードバンド Cについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。
リバティ ブロードバンド Cはどんな会社?
リバティ ブロードバンド Cの基本情報は以下の通りです。
会社名 | Liberty Broadband Corp Series C リバティ ブロードバンド C |
ティッカー | LBRDK |
セクター | 電気通信サービス |
サブセクター(インダストリー) | エンターテイメント |
本社所在地 | 12300 Liberty Boulevard, Englewood, CO, US |
社員数 | 人 |
取引市場・採用指標 | NASDAQ: LBRDK |
決算月 | 12月 |
連続増配年 | – |
リバティ ブロードバンド Cの業績は?
業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

2011-12 | 2012-12 | 2013-12 | 2014-12 | 2015-12 | 2016-12 | 2017-12 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 | TTM | |
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売上高(百万ドル) | 1137 | 83 | 77 | 69 | 91 | 31 | 13 | 22 | 15 | 51 | 51 |
営業利益(百万ドル) | 633 | 8 | -0 | -14 | 19 | -21 | -25 | -12 | -29 | -60 | -60 |
粗利率(%) | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – |

2011-12 | 2012-12 | 2013-12 | 2014-12 | 2015-12 | 2016-12 | 2017-12 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 | TTM | |
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一株利益(EPS)(ドル) | 20.36 | 0.49 | -0.47 | -1.52 | -0.49 | 6.00 | 11.10 | 0.38 | 0.64 | 2.17 | 2.17 |
自己資本利益率(ROE)(%) | – | 22.5 | -2.8 | -5.1 | -1.78 | 15.79 | 21.45 | 0.66 | 1.1 | 3.29 | 3.29 |
リバティ ブロードバンド Cのキャッシュフローは?
事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

2011-12 | 2012-12 | 2013-12 | 2014-12 | 2015-12 | 2016-12 | 2017-12 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 | TTM | |
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営業CF(百万ドル) | 7 | 6 | 5 | 3 | 34 | -12 | -30 | -26 | -38 | -96 | -96 |
フリーCF(百万ドル) | 4 | 5 | 4 | 1 | 33 | -12 | -30 | -26 | -38 | -98 | -98 |
売上に対する営業CFの割合 | 0.615655 | 7.22892 | 6.49351 | 4.34783 | 37.3626 | -38.7097 | -230.769 | -118.182 | -253.333 | -188.235 | -188.235 |
リバティ ブロードバンド Cのバランスシートの健全性は?
バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

2011-12 | 2012-12 | 2013-12 | 2014-12 | 2015-12 | 2016-12 | 2017-12 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 | TTM | |
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流動比率 (流動負債に対する流動資産の倍率) | – | 1.34 | 2.21 | 0.81 | 44.11 | 0.63 | 7.96 | 10.32 | 4.29 | 3.02 | 3.02 |
負債比率 (自己資本に対する負債の倍率) | – | – | – | 0.15 | 0.13 | 0.02 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.36 | 0.36 |
リバティ ブロードバンド Cの配当や自社株買いの推移と株価チャートは?
企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。
リバティ ブロードバンド Cは無配です。
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