ファイブ ビロウ(FIVE)の業績・配当・自社株買い・株価(2021-02)更新

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米株erです。

今回はファイブ ビロウ(FIVE)の業績・配当をグラフ化し掲載します。最後にリアルタイムの株価チャートも掲載します。

ファイブ・ビロウは、ティーンからティーンのお客様をターゲットに、トレンドに沿った高品質な商品を幅広く提供する、急成長中の専門店です。当社は、ダイナミックで編集されたエキサイティングな商品の品揃えを提供しており、ほとんどの商品が5ドル以下の価格で、一部の商品は10ドルまでの価格となっています。2019年秋には、当社の全チェーンに新しい価格設定をロールアウトし、特定の商品の価格を5ドル以上に引き上げました。私たちは、差別化されたマーチャンダイジング戦略と高エネルギー小売コンセプトにより、お客様に “Let Go and Have Fun “を可能にし、ターゲット層のショッピング体験を変革していると考えています。当社の経営陣の経験と業界知識に基づき、お客様を中心とした体験を第一に考えた革新的なアプローチが、ターゲット層を超えた様々な年齢層のお客様に愛され、普遍的な魅力を醸成していると確信しています。
2002年にファイブ・ビロウ1号店をグレーター・フィラデルフィア地区にオープンして以来、全米に展開しています。2020年2月1日現在では、36州で合計900店舗を展開しています。当社の新店舗モデルは、約8,500平方フィートの店舗規模を想定しており、通常、都市部、郊外、半農村部のさまざまな市場にまたがる電力、コミュニティ、ライフスタイルのショッピングセンター内に立地しています。2019年度には150店舗を新規出店し、2020年度には新規出店を計画しています。長期的には2,500店舗を超える店舗数に成長させるチャンスがあると考えています。
2016年8月には、eコマースサイト「fivebelow.com」を通じたインターネット上での商品販売を開始しました。お客様にサービスを提供するための追加チャネルとして電子商取引を開始しました。出荷および取扱収益を含むすべての電子商取引の売上高は、売上高に含まれ、2016年第3四半期からは比較可能な売上高に含まれています。当社の電子商取引の費用は、商品売上原価と販売費及び一般管理費の両方に分類される構成要素を有しています。
当社のビジネスモデルは、経済環境にかかわらず、強力な財務業績をもたらしてきたと考えています。

Form 10-Kから引用・翻訳

このファイブ ビロウについて業績、キャッシュフロー、財務健全性、配当などの株主還元のデータをグラフ化し、見てみたいと思います。

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ファイブ ビロウはどんな会社?

ファイブ ビロウの基本情報は以下の通りです。

会社名Five Below Inc
ファイブ ビロウ
ティッカーFIVE
セクター一般消費財・サービス
サブセクター(インダストリー)専門店
本社所在地701 Market St Ste 300, Philadelphia, PENNSYLVANIA, US
社員数4400人
取引市場・採用指標NASDAQ: FIVE
決算月01月
連続増配年

ファイブ ビロウの業績は?

業績は主に売上高と営業利益、粗利率からわかります。
売上高と営業利益は高くいほど、また成長しているほど良いです。粗利率は高いほど安定して稼げる事業であることを示しています。
一株利益が高いほど株主が投資する価値も高く、自己資本利益率が高いほど投資された資金をもとに効率よく稼いでいることがわかります。

FIVEの売上高と営業利益、粗利率のグラフ
2011-012012-012013-012014-012015-012016-012017-012018-012019-012020-01TTM
売上高(百万ドル)19729741953568083210001278156018471791
営業利益(百万ドル)122638547793114157187217129
粗利率(%)33.535.335.835.13535.135.736.336.236.533.5
FIVEのEPSとROEのグラフ
2011-012012-012013-012014-012015-012016-012017-012018-012019-012020-01TTM
一株利益(EPS)(ドル)-0.02-1.280.590.881.051.301.842.663.121.96
自己資本利益率(ROE)(%)33.7732.9827.5524.9525.9427.8825.4715.74

ファイブ ビロウのキャッシュフローは?

事業の規模や拡大、縮小傾向はキャッシュフロー、すなわちお金の流れがどれだけ大きいかからわかります。
キャッシュフローは金額が高く、また売り上げに対する割合が高いほど効率的に稼いでいることがわかります。

FIVEのキャッシュフローのグラフ
2011-012012-012013-012014-012015-012016-012017-012018-012019-012020-01TTM
営業CF(百万ドル)154730316188107167184187306
フリーCF(百万ドル)0287529356210070-25101
売上に対する営業CFの割合7.6142115.82497.15995.794398.9705910.576910.713.067311.794910.124517.0854

ファイブ ビロウのバランスシートの健全性は?

バランスシートが健全なのか、つまり負債等が事業継続の障害にならないかは流動比率や負債比率からわかります。
流動比率は1以上なら1年以内の支払いに問題ないことを示し、負債比率は低いほど返済不履行になる恐れが低いです。
しかし、成長を続けていたり顧客からの支払いが滞る可能性が低い事業なら流動比率1以下でも問題なく、負債比率が高くても増えていっていなければ効率よく負債を利益に変えているとも言えます。

FIVEのバランスシートの健全性のグラフ
2011-012012-012013-012014-012015-012016-012017-012018-012019-012020-01TTM
流動比率
(流動負債に対する流動資産の倍率)
2.521.851.892.022.612.592.922.912.541.891.43
負債比率
(自己資本に対する負債の倍率)
0.281.101.23
オックスフォードインカムレター

ファイブ ビロウの配当や自社株買いの推移と株価チャートは?

企業が株主還元に積極的かどうかは配当による直接的な還元や自社株買いによる株価押し上げの傾向からわかります。
配当や自社株買いを安定的に行っているほど株主への還元意識が高いと言えます。
配当利回りだけでなく、自社株買いによる還元も合わせて見るとその銘柄の実質的な利回りがわかります。
ただし、配当性向が80%以上など高くなりすぎると無理をしている状態になり将来の減配の恐れがあります。
また、利益を次の投資に使い事業を拡大し続けて株価を上げることで株主還元するという方針をとり、配当なしとしている企業もあります。

ファイブ ビロウは無配です。

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